理系新築BLOG

理系が新築注文住宅を建てるためのメモ的なBLOG

土地の調査1 市の地盤調査(ボーリング)

土地についてはほぼ決まっているのだけど、興味あるので現在分かる限りの調査をしてみる。方法的には次のようなものか。

  • (1) ボーリングによる地盤情報
  • (2) 防災マップ情報
  • (3) 古地図
  • (4) 盛土造成地マップ

今回は(1)のボーリングによる地盤情報。 横浜市では横浜市行政地図情報提供システム | トップからの「地盤情報VIEW」で次のような土質柱状図が分かる。

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土質柱状図

もちろん、目的の土地のピンポイントのところはないだろうけど、地質的に似た周辺を選べ地形全体を見ればかなり分かる。高校の時の地学の知識が役に立ちそう。土質柱状図の見方は大まかには東京都土木技術支援・人材育成センター の「柱状図の見方」を参考にした。

目的の土地は鶴見川などの氾濫低地よりは多少高台で、関東ローム層が2メートル程度。N値が3-4程度、その下のシルトの層はかなり軟弱。全体に、戦前まで水田だった低地よりはマシだけど、現在住んでる多摩地方に比べるとかなり弱い地盤な印象。もっと弱い地盤の場所はいくらでもあるが。