土地の調査2 防災マップ
土地の調査の続き、その2で防災マップから読み取る。前回と同じ横浜市の横浜市行政地図情報提供システム | トップの「わいわい防災マップ」に次の情報がある。地震では、それぞれに推定震度、液状化危険度、消失軒数がある。横浜では大まかには元禄型>東京湾北部>南海トラフの順で被害が大きそう。同一地域で比べると震源からの距離はほぼ同じなので、地域での震度差は地盤の強弱によるものと考えられる。前に書いた地盤のボーリングとほぼ同じような印象。
- 元禄型関東地震:1703年12月31日 震源は相模トラフ沿い野島崎付近、M7.9-8.5
- 東京湾北部地震 : フィリピン海プレート/北米プレートの境界、 M7.3の首都直下型地震
- 南海トラフ巨大地震 : 南海トラフM9クラス
- 土砂災害
- 津波浸水予測区域
- 洪水、内水、高潮浸水
土砂災害は、意外な場所にあったりするがほとんどは補修されてない小さな崖のようなもの。 津波については神奈川県で「津波浸水想定図」 - 神奈川県ホームページを出しているので、こちらの方も参考になる。地震ごとに多くのシミュレーションされているようで、情報としてもっと見やすくまとめればいいのにと思う。